自動車保険について
あなたの保険料は払いすぎていませんか?大事な補償はそのままで、でも保険料は前より安く。節約の基本です!
保険の価格の算出方法は 保険金額[補償額]×科率(リスク換算値)=保険料
リスク細分型保険 車の運転者を、事故にあう確率や予想される損害の規模に応じて大蔵省令で定められた9つの危険要因をもとに算出された料率で保険料が計算される。当初は外資系損保を中心に広がっていたが国内損保各社でも定着している。
9つの危険要因とは「年齢」「性別」「車種」「使用目的」「地域」「運転歴」「安全装置の有無」「使用状況」「所有台数」があります。
リスク細分型以外の保険
30歳未満の人は運転しない場合 基準より安くなる
26歳未満の人は運転しない場合 基準
21歳未満の人は運転しない場合 10%高い
年齢を問わず運転する場合 30%高い
等級とは 事故歴に対する割引(割増)度合いです。自動車保険は事故に対する保険。無事故の場合には保険料が軽減されます。その保険料を算出する料率が「等級」です。
「等級」は初めて保険に入ったときには6等級となり、1年間無事故だと1等級ずつあがります。また、1回の事故で3等級下がります。
1回の事故で3等級さがります。(等級据え置き及び事故件数に数えない場合も状況によってあります。)
最高は16等級。保険会社によっては20等級(全労済は22等級)まで設定しているところもあります。16等級以上の人は同じ保険会社で同じ条件の6等級の人に比べて、60%の割引となります。


無事故割引等級表

一般の車両保険以外に次のような特約を付加させることによって保険料が安くなります。
一般の車両保険 補償の範囲を限定しないで、故意ではない、偶然な事故の損害を補償する車両保険です。補償がオールマイティーであるため保険料は高くなりますが自損事故、当て逃げなどの損害を広い範囲でカバーしてくれます。
限定A特約 走行中の車両が起こす可能性のある危険以外を補償するもの。例えば盗難・浸水・飛来・落書きなどがあります。他の車両との事故や自損事故・当て逃げによる損害などは補償されません。
車対車特約(エコノミー特約) 他の自動車との交通事故による損害だけを補償します。一般の車両保険に比べると補償の範囲が狭いうえ、車対車でありなおかつ事故の相手が特定できることによって補償の対象となります。
自損事故、当て逃げ、盗難による損害も補償されません。
車対車(エコノミー特約)+A特約 エコノミー特約と限定A特約を組み合わせたものでエコノミー特約では車対車との交通事故による損害を補償し、限定A特約では盗難などによる損害を補償します。
自損事故や当て逃げによる損害は補償されません。
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